ホシザキ

ホシザキの画像1
食事をムラなく再加熱&冷却ができる
会社名ホシザキ株式会社
所在地〒470-1194 愛知県豊明市栄町南館3-16
電話番号0562-97-2111
代表者小林 靖浩
設立昭和22(1947)年2月

ホシザキが提供している再加熱カートは、ユニット上部にある吹き出し口から熱風と冷風を循環させるのが特徴です。全体的に風を循環させられるため、ムラなく再加熱&冷却が可能なのが大きなポイント。そこで今回は、ホシザキが提供している再加熱カートの特徴と魅力を紹介していきます。

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ホシザキの特徴①ムラなく再加熱&冷却が可能

ホシザキの画像2医療給食は朝、昼、夜の1日3食、HACCPに対応した確実な料理が求められます。温かいものは温かいうちに、冷たいものを冷たい状態で食べてもらうためには、多くの患者さんに効率よく食事を配膳しなければいけません。

ホシザキでは盛りつけした状態でチルド保存から再加熱、そのまま配膳もできる再加熱カートを提供しています。おいしさや安全性をキープしながらスタッフの作業負担を軽減できるのに加えて、さまざまな給食を手間なくおいしい状態で患者さんに届けることが可能です。

ホシザキの再加熱カートはユニット上部にある吹き出し口から熱風と冷風を循環させられる構造になっています。熱風循環方式を取り入れることでムラなく再加熱および冷却が可能です。

初期の温度上昇を早めれば食材の乾燥を防いだり、ご飯や汁物も先盛りで再加熱したりできます。食事をそのままの状態で温めるとなると食材が乾燥して、パサパサとした口当たりになってしまいます。

患者さんは入院しているだけでも日々大きなストレスを感じており、入院のストレスに加えて食事もおいしくないとなれば、より大きなストレスが溜まってしまう恐れもあるでしょう。

ホシザキの再加熱カートを利用すれば食材のおいしさを損なうことなく再加熱できるので、おいしい状態を保ったまま患者さんに提供できます。またカートに入れたまま再加熱できるので、スタッフの負担が大きくなるわけではありません。

むしろ提供前に時間のかかる盛りつけ作業をする必要がないので、早朝出勤の抑制にもつながるのです。さらに、カートに入れたまま作業ができるため衛生的な配膳ができます。医療給食は衛生面を重要視する必要があるので、直接触る必要がなく再加熱できるのはとても大きなポイントです。

ホシザキの特徴②操作が簡単

ホシザキの画像3これだけ機能が揃っているとなると、操作が難しいのではないかと不安になりますよね。でも、安心してください。

ホシザキが提供している再加熱カートはカラー液晶パネルで、とても操作が簡単です。温度や時間の設定、予約運転などはすべてタッチパネルで行えます。

複雑な方法は必要ないので機械が苦手な方でも簡単に操作できる優れものです。パネルは操作しやすいよう、ユニット前面に配置されています。

再加熱はタイマーで自動スタートします。タイマーが鳴って再加熱が終わればそのままカートで配膳することも可能です。

いちいち料理を別のカートに乗せ変える必要もないので手間もかかりません。加熱中は運転状況や温度、再加熱完了までの時間などが一目で分かるようになっています。

再加熱開始前のチルド運転中では再加熱までの時間を表示してくれます。設定画面では完了時刻や加熱温度、加熱時間などの設定が行えます。

朝食、昼食、夕食、手動、保湿のカテゴリに分けられており、それぞれ細かく設定できます。万一製品に不具合が生じた場合は、画面でエラー表示をしてお知らせしてくれるためとても便利です。

カードが正しくセットされていない場合も画面でお知らせしてくれますよ。ちなみに、フレームカードは丸ごと水洗いも可能です。

水洗いだけではなくアルコール消毒にも対応しているので、いつでも衛生的に保てます。手軽に安心安全なサニタリー性が実現してあるため、業務の効率アップにもつながります。

設置場所に困らないコンパクト設計になっているため、場所を取ることもなく、業務の妨げにもなりません。コンパクトだからこそ小回りが利くので、配膳もスピーディーに行えます。

ホシザキの特徴③HACCPにも対応している

ホシザキの画像4ホシザキの再加熱カートは、温度管理を確実に行える配膳車です。加熱運転やチルド運転ともにハイレベルな温度管理を行えるので、HACCPに対応した食事を提供できます。

HACCPはアメリカのアポロ計画の中で宇宙食の安全性を確保するために設けられた管理手法です。食品業界で評価されたことがきっかけで、衛生管理の国際的な手法となっています。

具体的にいえば食品の中に潜んでいる危害要因を科学的に分析して、除去できる工程を常時管理して記録する方法のことです。医療給食の場合はメニューや調理方法などにとても気をつかわなければいけません。

もちろん医療給食に限りませんが、より強く力を入れなければいけないといっても過言ではありません。何かあれば患者さんの容体が変化してしまう恐れもあるからです。

ホシザキの再加熱カートは患者さんの安全を守るためにもしっかり温度管理ができており、HACCPにも対応しているので安心して提供できます。また、運転中の温度データは24時間分を機械本体が保存してくれます。

USBでデータを出力すれば、パソコンで庫内の温度履歴を管理することも可能です。さらに女性でも使いやすいようにユニットと断熱カードをセットできるレバーが採用されているのも特徴の1つです。

運搬しやすさに配慮した断熱トロリー専用ハンドルや、急な停止にも役立ってくれるハンドブレーキが標準装備されており、使いやすさも実現してあるため、効率よくお客様や患者さんに料理を配膳できます。

まずはお問い合わせしてみよう

ホシザキの再加熱カートが気になった方は、まずはお問い合わせしてみましょう。ウェブでも電話でも対応しているので、都合のよい方法を選べます。

また、公式サイトでは資料請求もできます。必要事項を入力するだけでカタログが請求されるので、面倒な手間はかかりません。

カタログには再加熱カートの詳細な情報が記載されているので、ぜひ請求してみるとよいでしょう。ホシザキの再加熱カートは患者さんの安全を守るだけではなく、スタッフの作業効率も上げられます。ぜひ、導入を検討してみてはいかがでしょうか。

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