昭和飛行機工業株式会社の口コミや評判
昭和飛行機工業株式会社
住所:〒196-0014 東京都昭島市田中町600
TEL:042-541-8883
医療施設や福祉施設など、一定の食事量が必要な施設で「再加熱カート」の導入を検討している施設は多いのではないでしょうか。しかし、再加熱カートと一言でいってもさまざまな種類があり、どれを導入するか悩んでしまいますよね。この記事では、昭和飛行機工業株式会社が提供する再加熱カートについてご紹介します。
ニュークックチルに対応した高機能再加熱カート
昭和飛行機工業株式会社では「温鮮自在」という再加熱カートの提供を行っています。再加熱カートでもさまざまな種類がありますが、温鮮自在は「ニュークックチル」という調理法に対応した再加熱カートです。
ニュークックチルとは、あらかじめ加熱調理しておいた料理を急速冷却してチルド状態にし、チルド状態のまま盛りつけた料理を、カートで再加熱するという調理法のことを指します。ここからは、ニュークックチルの調理法についてと、温鮮自在に搭載されている機能を詳しく見ていきましょう。
ニュークックチルの特徴
再加熱カートではニュークックチルのほかに、クックチルという調理システムがあります。クックチルでは、加熱調理後に急速冷却し、チルド状態にしてから再加熱をします。そして盛り付けは最後です。
再加熱後に盛り付けをするため、食事数が多いと盛り付けの間に食事が冷めてしまったり、盛り付けのためにスタッフが早朝出勤をしなければいけなかったりします。それに対してニュークックチルでは、加熱調理後に急速冷却をし、チルド状態にしてから盛り付けをします。
チルド状態なので、手袋をつけて盛り付けすることが可能になり、料理に手を触れず、またトングなども使わずにスピーディーな盛り付けが可能になります。そのため、衛生的に安心安全というのが、ニュークックチルの大きなポイントです。
また、盛り付け後にカート内で保冷しておいたお食事は、患者や利用者が食事をするタイミングに合わせて再加熱されるため、温かくて美味しいお料理を提供できます。食事数が多い大規模な施設でも、全食同時に再加熱ができるので、スタッフの負担も大幅に減ります。
ヒータートレーによる再加熱
温鮮自在では、ヒータートレーによる再加熱が行われます。ヒータートレーを使うことで、温めたいおかずやご飯だけを再加熱でき、冷たいものは冷たいまま、患者や利用者に提供することが可能です。
フレッシュチルド
温鮮自在に内蔵されている保冷機能によって、トレーメイクまで完成しているお食事を、チルド状態のまま衛生的に保存できます。
タイマー機能
タイマー機能が搭載されているため、配膳をする時間に合わせてセットしておけば、自動で再加熱をしてくれます。とくに食事の提供時間が早い朝は、スタッフの負担が大きくなります。
ですが、前日夜までに盛り付けまで済ませてタイマーをセットしておけば、朝食の時間に素早く温かいお食事を出すことができます。そのため、スタッフが朝食のために早朝出勤する必要もなくなります。
保温モード
温鮮自在には保温モードがあるため、再加熱後のお料理を保温しておけば、時間が経っても温かいお料理を提供することが可能です。
セルフチェック機能
温鮮自在には、セルフチェック機能も搭載されています。この機能は、トレー設置の異常などをお知らせしてくれる機能です。異常に気付かないままだと、設定した食事数の再加熱ができず、食事提供の直前に大慌てしてしまう羽目になります。そんなミスを防いでくれるのが、このセルフチェック機能です。
航空機の機内食カートを元に作られた超コンパクト設計
温鮮自在の大きな特徴が、カートのコンパクトさです。温鮮自在の再加熱カートは、縦1,220mm、横360mm、奥行き930mmの、超コンパクト設計になっています。この設計は、昭和飛行機工業株式会社が40年以上にも渡って携わってきた、航空機の機内食カートの製造ノウハウを活かして作られました。
前後両開きで、扉は270℃開くのでお食事の出し入れがしやすいのもポイントです。そしてカートでは、なんと20食ものお食事を再加熱できます。このコンパクト設計のおかげで、厨房施設がない小規模の施設でも、コンセントさえあれば設置することが可能になります。
シーンに合わせて選べる豊富なカラーバリエーション
温鮮自在は、豊富なカラーバリエーションが用意されています。カラーは、グリーン、ブルー、ピンク、ブラウン、ダークブラウンの5色です。病院や介護施設はもちろん、冠婚葬祭などのフォーマルシーン、ホテルやパーティー会場など、シーンに合わせてカラーを選ぶことができます。
昭和飛行機工業株式会社が提供する再加熱カート、温鮮自在の特徴をご紹介しました。温鮮自在は、ニュークックチル対応の再加熱カートのため、衛生的に、そして適温適時での食事提供が可能になります。また、小規模施設には嬉しいコンパクト設計も、航空機の機内食カートに携わってきた昭和飛行機工業株式会社ならではの特徴です。これから再加熱カート導入を考えている担当者の方、ぜひ温鮮自在の導入を検討してみてください。