ニュークックチルとは?クックチルとの違いを理解しておこう!

公開日:2022/06/15  最終更新日:2022/10/11

再加熱カートを導入したいと考えている方の中には、その調理システムについて興味をもっている方も多いのではないでしょうか。とくに、ニュークックチルとクックチルの違いについては「検討の上でしっかり知っておきたい」という方もたくさんいることでしょう。

今回はそんな方のために、ニュークックチルについて詳しく解説をします。

ニュークックチルとは

はじめに、ニュークックチルとはどういったものなのか解説します。

ニュークックチルとは、加熱調理した料理の冷却を30分以内に開始、90分以内に中心温度3度以下まで冷却、チルド状態のまま盛り付けて食事提供の前に器ごと再加熱する、新調理システムのことです。盛り付けたまま再度加熱をするため、加熱が終わってから提供できるまでの時間が短くて済むことが、その大きな特徴となっています。

また、再加熱をした後に人の手が加わることがないので、安全性にも期待ができます。再加熱カートの導入で実現できるので、興味をもっている方はぜひ、積極的に検討をしてみてください。

とくに、新しい医療施設や福祉施設の経営を始める方にとってはおすすめです。なぜなら、再加熱カートを中心にしてそのほかの設備などを整えていくことで、無駄のない厨房を実現させることができるようになるためです。

ニュークックチルのメリット

ニュークックチルにはさまざまなメリットが存在します。

まず、安全の確保において効果的であることは、魅力的な要素であるといえます。その特徴から、食中毒などのリスクを減らすことができるでしょう。

加熱調理後2時間以内の喫食についても、実施をすることが容易になります。これらは施設などの運営においても、大変重要なポイントとなりますよね。

また、効率化が図れるようになることも、ニュークックチルを導入する大きな利点といえます。盛り付けがあらかじめ行えるので、提供前の人員は最小限に抑えることが可能です。

朝食の準備も前日の夜にできるようになるので、早朝出勤などの負担も減らすことができるのではないでしょうか。働き方の改善などにも、つなげていけるかもしれませんね。

チルド状態で盛り付けるため、作業は手袋を着用した手で行うことができます。お箸やトングを用いる必要がないため、スピーディーな作業にも期待ができるようになるでしょう。もちろん、やけどなどをする心配も要りません。

これらの特徴から、人件費や水道光熱費を削減することにもつながるのは、うれしいポイントとなりそうですね。

さらに、ニュークックチルは提供する側だけでなく、提供を受ける側からしてもメリットが存在します。料理が冷めてしまうことがないので、いつでも適温のおいしい料理を楽しむことができるようになるためです。これは施設の利用者の満足度などにも、いい影響を与えてくれるかもしれませんね。

効率が上がることによって作業量に余裕が生まれれば、提供できるメニューの幅を広げられる可能性などもあるのではないでしょうか。「スタッフのことも利用者のこともしっかり考えて、よりいい対応をしてあげたい!」と考えている方にとっては、まさにうってつけといえます。

ニュークックチルとクックチルの違い

ニュークックチルについてわかったところで、クックチルとの違いについて確認していきましょう。

クックチルもまた、新調理システムのひとつです。また、チルド保存までの工程についても、ニュークックチルと同様となっています。

ただ、チルド保存後が大きく異なり、クックチルでは再加熱を行ってから温かい状態で盛り付けをします。そのため、加熱から提供までの時間はニュークックチルよりも長くなります。

加熱をしているため盛り付けの作業にはお箸やトングを要することもあり、時間や手間がかかることもあります。場合によっては、加熱調理後2時間以内の喫食が難しくなることもあるでしょう。

食中毒などのリスクも、ニュークックチルと比較すると高くなってしまうことについては見逃せませんね。当然、提供数が多ければ多いほど提供するまでに時間がかかります。

安全性や効率面を考えるなら、ニュークックチルでの対応を検討するのが有意義であるといえるのではないでしょうか。もちろん、クックチルの方が料理も冷めやすいので、利用者の満足度という面においても検討をおすすめします。

 

ニュークックチルについて解説するとともに、クックチルとの違いについて触れました。ニュークックチルにはメリットが多いため、これから導入を考えるのなら積極的に検討もしてみてください。

もちろん、実際に再加熱カートを選ぶ段階になったら、どのメーカーを選択するかも重要になってきます。再加熱カートのメーカーはたくさんあるので、しっかりと比較検討をして、施設にとって最適なものを選択するようにしてくださいね。

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