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おすすめの再加熱カートメーカーを紹介します!

「再加熱カートの導入をしたい!」そんな方におすすめの再加熱カートメーカーをご紹介します!

医療施設や介護施設のために再加熱カートを利用したいけれど

・再加熱カートの特徴を知りたい
・導入することのメリットはなにか
・再加熱カートの種類について

など、再加熱カートを導入するにあたって事前に知りたいことはたくさんあるはずです。
再加熱カートにもいろいろな種類があるので、「どの方式の再加熱カートを選べばいいのか」についても分からない方は多いのかもしれません。そんな問題を解決するために当サイトでは、再加熱カートの種類や導入するメリット、また再加熱カート選びのポイントまで詳しくご紹介していきます。

温かい食事を届けるために導入を検討されている方は、ぜひ当サイトをチェックして最適なメーカーを見つけてみてください!

再加熱カートとは

再加熱カートとはの画像
福祉施設、医療施設などの食事提供で導入されていることが多い再加熱カート。実はどのようなものか詳しく理解していない方もいるのではないでしょうか。そんな方のためにここでは、再加熱カートとはなにかをご紹介していきます。

再加熱カートとは

再加熱カートとは、チルド状態で保存されている食材をそのまま盛り付け、カート内で直接加熱する「ニュークックチル」という調理方法に対応している食事用の配膳車です。主に病院、社会福祉施設など一定数の食事提供を行う施設の給食運搬として利用されています。

再加熱カートの利用方法

再加熱カートは、まず通常と同じように芯温75℃、1分以上加熱して調理を行います。その後急速冷却を行い、料理をチルド保存します。

チルド状態になった料理をそのままの状態で盛り付けし、再加熱カートへ収納しておきます。再加熱開始直前まで再加熱カート内でチルド保存が行われ、配膳時間に合わせたタイマーで自動再加熱されます。

再加熱が完了したらカートをそのまま利用して配膳することが可能です。ご飯や汁物も先に盛り付けておくことができるので、食事の提供がよりスムーズになるでしょう。

チルド状態の盛り付けは、手袋を着用した手で行うことができるのでトングや箸を使うよりもスピーディで火傷の心配もありません。また人の手が加わる回数を最小限に抑えられるため、安全性の高い提供ができるようになります。

健康や安全を守る施設である病院や福祉施設では、この再加熱カートがとても重宝されており、これから導入を検討している施設も多いようです。

  • 再加熱カートは給食運搬をする施設で使われている
  • 料理を適温で安全に提供することができる

再加熱カートの加熱方式

再加熱カートの加熱方式の画像
再加熱カートはさまざまなメーカーから豊富な種類が販売されていますが、実は加熱方法にいくつかの種類があります。ここでは、加熱方法ごとの特徴やメリット・デメリットなどについてご紹介していきます。

熱風式

カート内へ熱風を強制循環させることで、加熱調理を行うのが熱風式の再加熱カートです。現在発売されている多くの再加熱カートが、この熱風式を採用しています。

熱風式のメリットは、庫内への送風が均一であることから庫内や食器内の温度ムラが少ないという点です。揚げ物は揚げたてのようなサクサク感があり、焼き物もふっくらジューシーに。煮物は煮崩れの心配もなく、また麺類の伸びも防いでくれます。

ただし食器によっては熱風による色焼けを起こしてしまうこともあり、見た目が悪くなってしまうなどのデメリットもあります。現在は色焼けを防ぐ耐熱性、耐変色性の高い食器も増えているようです。

IH式

IH式の再加熱カートは、熱源を使わずに安全に加熱する電磁誘導加熱方式です。1つの食器から加熱することが可能で、加熱した食器の数だけ電気を消費することからランニングコストが抑えられ、省エネにも繋がるというメリットがあります。

また1トレイあたり3点(主菜・副菜・汁物)などを加熱することができ、各メニューに応じた加熱時間や火力調整をすることが可能です。IH式の再加熱カートには、強化磁器製の食器や耐熱樹脂製の食器、専用の耐熱トレイを利用することができます。

さらに専用の炊飯食器を利用すれば、お米とお水を食器に入れ、カートに入れておくことで炊きたてのご飯を提供することもできるそうです。

加熱蒸気式

過熱水蒸気を用いて加熱処理を行うのが、過熱蒸気式の再加熱カートです。再加熱カートの中でも新しい形式のカートで、熱伝導性が高いのが特徴です。

高温空気に比べて数倍以上の熱伝導速度をもっているので、短時間で加熱処理することができます。また過熱水蒸気のメリットとして、高い温度と大きな熱量をもっているので面全体を均一に加熱できる点があげられます。また、温度も簡単に変えることが可能です。

ほかにも、過熱水蒸気式のカートは、ご飯がふっくらと美味しくなることや揚げ物が揚げたてのようにサクサク感を保てること、焼き物は表面の乾燥を抑えてジューシーな仕上がりにできるなどのメリットもあります。

マイクロ波式

マイクロ波式の再加熱カートは、電子レンジと同じ加熱原理をもっています。特徴は、食材自体を加熱するため、短時間で温めることができる点です。

またマイクロ波再加熱カートは、料理の量や食材、調理方法に合わせて加熱量や加熱時間を個別に変えることができるので、その結果変色が少なく、乾燥しにくく、また風味が飛びにくい食事を提供できるというメリットに繋がります。

電子レンジと同じように食事の内部を加熱するので、外側だけ熱いという状態を避けられ、食べる方の満足度を上げることもできるでしょう。さらに食器が熱くならないことから、マイクロ波対応メラミンや耐熱樹脂などの食器に加え、強化磁気の食器なども利用できるため利用できる食器の幅も広がります。

  • 加熱式カートには4種類の加熱方式がある
  • 利用場所や目的によって最適な方式を考えてみよう

おすすめ再加熱カートメーカー一覧!

中島製作所の画像1
業界初!特許取得済マイクロ波方式の再加熱カートで作り立てのおいしさを実現

中島製作所は、業界初のマイクロ波方式加熱方法を採用した再加熱カート「ミールシャトル」を提供している会社です。
コンパクトで軽量なため狭い厨房にも設置でき、作りたてと変わらない美味しさをキープしてくれます。

また再加熱時間10分というスピーディさで、省エネに加え配膳時間の短縮や人員配置の効率化もサポート。冷蔵機能がなく加熱に特化したシンプルな構造で、メンテナンス性が高いのも特徴です。

ミールシャトルの強み

業界初のマイクロ波方式加熱!軽量でコンパクト、省エネで作りたてのような美味しさ

ミールシャトル(中島製作所)の基本情報

特徴軽量、コンパクト、シンプル構造、消費電力が低い、仕上がりの評価が良い
加熱方式マイクロ波方式
サポート自社でのアフターメンテナンス、きめ細やかなサポート
会社情報株式会社中島製作所
住所:佐賀県佐賀市蓮池町蓮池66
TEL:0952-97-0207(ミールシャトルに関する問い合わせ)
ホシザキの画像1
食事をムラなく再加熱&冷却ができる

ホシザキは、ユニット上部にある吹出口から熱風と冷風を循環させるため、ムラなく再加熱・冷却が可能な再加熱カートを提供している会社です。加熱運転・チルド運転ともにUSBを使って庫内の温度履歴をパソコンで管理でき、HACCPにも対応。

誰でも簡単にユニットと断熱カートをセットできるレバーを設置しているほか、運転しやすさに配慮した断熱トロリー専用ハンドルやハンドブレーキを標準装備し安全です。

ホシザキの強み

ムラなく再加熱・冷却ができる熱風式!誰でも簡単に動かせる操作性で作業負担を軽減

ホシザキの基本情報

特徴確実な温度管理、運搬しやすい、カラー液晶パネル、水洗いOK
加熱方式熱風式
サポート拠点数約440カ所、地域密着型のサポート体制
会社情報ホシザキ株式会社
住所:愛知県豊明市栄町南館3-16
TEL:0562-97-2111
フジマックの画像1
小回りが利くコンパクト設計で業務の効率化アップ

フジマックは、コンパクト設計で適温のおいしい食事を提供できる再加熱カートを提案している会社です。コンパクトかつ軽量で、食品が入った状態でも楽に運搬でき、また小回りが利くので狭い厨房でも扱いやすいでしょう。

操作は分かりやすいグラフィックのタッチパネルを採用しており、あらかじめ時間や温度を登録しておけば簡単に自動運転がスタートできます。温室と冷室を切り替えできるので、広い方を冷室として使えます。

フジマックの強み

コンパクト設計で軽量!わかりやすいグラフィックのタッチパネルで直感的な操作

フジマックの基本情報

特徴コンパクト、小回りが利く、分かりやすいグラフィックのタッチパネル式、安全走行
加熱方式熱風式
サポート地域密着型の充実したサポート体制、365日対応のメンテナンスサービス、調理アドバイザーによるメニュー開発、海外展開サポート体制
会社情報株式会社フジマック
住所:東京都港区南麻布1-7-23
TEL:03-4235-2200
二チワの画像1
AI自動補正機能搭載で的確な温度調整と時間管理が可能

二チワは、自動加湿オーブン方式を採用した再加熱カートを提供している会社です。特殊庫内構造により加熱時間を短縮できるため、乾燥や加熱ムラの少ない高品質な仕上がりになります。

またAI自動補正機能を搭載しており、的確な温度調整と時間管理ができるため、オーバークックの抑制と再加熱時間の短縮も可能に。毎日3食・1週間分の運転をプログラムできるのも大きな特徴です。

二チワの強み

AI自動補正機能搭載!自動加湿オーブン式で冷蔵・再加熱ともに立ち上がりが早い

二チワの基本情報

特徴オーバークックの抑制可能、加熱時間短縮、乾燥や加熱ムラが少ない
加熱方式スチームコンベクション方式
サポート不明
会社情報ニチワ電機株式会社
住所:東京都中央区日本橋小舟町10-2
TEL:03-5645-8751
アイエスの画像1
過熱水蒸気採用の新しいシステムを取り入れた再加熱カート

アイエスは、過熱水蒸気採用による、全く新しいシステムを採用した再加熱カートを提供している会社です。各段の温度差を解消できるだけではなく、乾燥が少なく料理の美味しさをキープできるのが過熱水蒸気方式の特徴です。

またコンパクトな設計でスペースを有効活用できるほか、上部や庫内、底部などの丸洗いができ清潔に保てるのも魅力。消費電力も少ないため、ランニングコストの削減にも繋がります。

アイエスの強み

まったく新しい過熱水蒸気方式!食品の乾燥が少なく料理を美味しくキープできる

アイエスの基本情報

特徴乾燥しないから美味しさをキープできる、コンパクト設計、丸洗い可能
加熱方式過熱水蒸気方式
サポート不明
会社情報株式会社アイエス
住所:京都府相楽郡精華町精華台7-4-3(関西文化学術研究都市)
TEL:0774-98-3601

【その他】おすすめの再加熱カートメーカー

アイホー

アイホーの再加熱カートシステムは、クックチル・ニュークックチル両方の調理・保存方法に対応しています。クックチル・ニュークックチルは、いずれも加熱調理した料理を30分以内に冷却開始し、90分以内に中心温度を3℃以下にまで冷却します。

基本情報
住所 〒442-8580 愛知県豊川市白鳥町防入60
TEL 0533-88-5111
特徴 庫内温度最大320℃、パススルー方式採用、大画面カラー液晶パネル、スチーム最高温度130℃
加熱方式 電気式、ガス式、蒸気式
サポート 厨房のコンサルティング、アフターフォローなど
PHC

PHCのデリカート再加熱カートには、パワーアシスト機能が搭載されています。内蔵されたモーターが、けん引する人の力に合わせて補助してくれるため、カートがちょうどいいパワーとスピードで、配膳者とともに走行します。

基本情報
住所 〒105-8433 東京都港区西新橋2丁目38番5号
TEL 0120-878-279
特徴 冷蔵保存~再加熱~配膳に対応、パワーアシスト機能付き、タッチパネル
加熱方式 熱風方式
サポート メンテナンス、バリデーション
マルゼン

マルゼンは顧客から厚い信頼を集めている業務用厨房機器の総合メーカーです。マルゼンが提案する再加熱カート(温冷配膳車)は、メニューに合わせた適温管理が可能で、作りたての美味しさをキープできる遠赤外線保温方式なのが特徴です。

基本情報
住所 〒110-0003 東京都台東区根岸2-19-18 マルゼンビル7F
TEL 03-5603-771
特徴 サーモスタット内臓、オールステンレス製でサビに強い、清掃が簡単で耐久性に優れる
加熱方式 電気式
サポート 厨房設計・施工の相談、コンサルテーションなど
AGP

AGPは、技術力を極め、環境社会に貢献することを企業理念としている会社です。その理念どおり、環境に優しく、お客さんに選ばれる技術やサービスを提供しています。

基本情報
住所 〒144-0041 東京都大田区羽田空港1丁目7番1号 空港施設第2綜合ビル
TEL 03-3747-1631
特徴 省エネ、省スペース、軽量・コンパクト
加熱方式 電気式
サポート 不明
エレクター

エレクターのクックチル対応再加熱カートは、国内シェアNo.1の実績を持つ製品です。制御システムをまとめたステーションと、配膳車であるシャトルのみのコンパクトな設計で構成され、配膳時はシャトルのみで走行を行います。

基本情報
住所 〒153-0051 東京都目黒区上目黒2丁目1番1号 中目黒GTタワー14F
TEL 03-6742-0000
特徴 人間工学に配慮したガイドとハンドル、複数のプログラム、優れた機能性でsたっふの負担を軽減
加熱方式 熱風式
サポート 不明
フクシマガリレイ株式会社

フクシマガリレイ株式会社では、Sネット24というサービスを提供しています。Sネット24は、温度・機械・電力の3つの側面から機器を24時間体制で監視し、機器ごとの最適な運転や電力消費量の経年管理、予知警報によるトラブル防止を目的としています。

基本情報
住所 〒555-0011 大阪府大阪市西淀川区竹島2-6-18
TEL 0120-213-521
特徴 省スペース、パススルー構造、カート丸洗い可能
加熱方式 熱風式
サポート 24時間監視システムなど
昭和飛行機工業株式会社

昭和飛行機工業株式会社では「温鮮自在」という再加熱カートの提供を行っています。再加熱カートでもさまざまな種類がありますが、温鮮自在は「ニュークックチル」という調理法に対応した再加熱カートです。

基本情報
住所 〒196-8522 東京都昭島市田中町600番地
TEL 042-541-2111
特徴 業界最小クラス、コントロールパネルひとつで設定可能、豊富なカラーバリエーション
加熱方式 不明
サポート 不明
茨城アイホー調理株式会社

茨城アイホー調理機株式会社は、おいしくて安全な食を支えてくれる調理器の会社です。業務用調理機や厨房機器の総合メーカーである株式会社AiHOの出資関連会社で、設立は平成4年となっています。

基本情報
住所 〒300-0835 茨城県土浦市大岩田1329-5
TEL 029-822-9811
特徴 大量調理施設衛生管理マニュアルに対応
加熱方式 不明
サポート 不明
日本給食設備株式会社
基本情報
住所 〒157-0066 東京都世田谷区成城8-30-10
TEL 0120-45-9449
特徴 チルド冷蔵と再加熱を1台でこなす、さまざまなプログラムがある、クックチル対応
加熱方式 不明
サポート 故障対応、機器の操作・活用法の提案、消耗品の交換・メンテナンスなど

再加熱カートの調理システム「ニュークックチル」とは

再加熱カートの調理システム「ニュークックチル」とはの画像
再加熱カートの調理方法である「ニュークックチル」がどのようなものか、そしてニュークックチルと似ているクックチルとはどのような違いがあるのかなどをご紹介していきます。

ニュークックチルとは

前項でも簡単にご紹介しましたが、ニュークックチルとは再加熱カートを利用する場合の調理の方法です。加熱調理をした料理を急速冷却してチルド状態にしたら、そのまま盛り付けを行いチルド保存をします。盛り付けをした食器ごとに再加熱カートに投入しておくと、設定した時間に再加熱が行われ、適温の状態で配膳ができるという仕組みです。

加熱調理後にすぐ冷却し、配膳の直前までチルド状態が保たれるので食中毒などのリスクを抑えることができるのがニュークックチルの特徴です。それに加えて、作業負担を大幅に減らせるといった特徴もあることから、多くの施設で導入されています。

クックチルとの違い

同じような言葉でクックチルというものがありますが、これも医療施設や福祉施設で食事を配膳する場合に利用する調理方法のことです。共通点としては、加熱調理して急速冷却、チルド保存までの工程が同じであることがあげられます。一方ニュークックチルと異なる点は、チルド保存後に再加熱を行い、温かい状態で盛りつけを行うという点です。

再加熱後に盛りつけを行うことから、提供数が多いほど提供までの時間がかかってしまい料理が冷めてしまうというデメリットがあります。また加熱後のため箸やトングを利用しなければ盛りつけできないものもあり、チルド状態で盛りつけるよりも時間や手間がかかってしまうでしょう。

食中毒などのリスクは加熱終了から提供までの時間が短いほど低いといわれているため、ニュークックチルに比べるとリスクが高い方法だといえます。

ニュークックチルとクックチル

給食運搬をする施設で行われている調理法であるニュークックチルとクックチルですが、ニュークックチルがクックチルの上位互換的な方法であるとイメージすると分かりやすいでしょう。さらに安全で効率よく食事の提供を行うためには、ニュークックチルに対応できる再加熱カートを導入することが大切です。

  • ニュークックチルは再加熱してすぐに配膳できる方法
  • ニュークックチルはクックチルの上位互換的な調理方法

合わせて読みたい記事

ここではニュークックルチルと、クックルチルの違いについて簡単に説明してきました。だいたいご理解いただけたかとは思いますが、もう少し詳しく知りたいという方もいらっしゃるかと思います。

そこで以下の記事では、ニュークックチルについてここよりももっと詳しく解説しています。気になる方はぜひこちらの記事も御覧ください。

再加熱カートを導入するメリット

再加熱カートを導入するメリットの画像
これから再加熱カートの導入を考えている方の中には、もっと再加熱カートのメリットを知りたいという方もいるのではないでしょうか。ここでは、そんな再加熱カートのメリットをいくつかご紹介していきます。

作業負担の軽減

再加熱カートのメリットとして、作業負担を軽減できるということがあげられます。チルド状態のまま盛りつけができるため、箸やトングなどを使わず手袋をつけた手で盛りつけが可能です。そのためスピーディに、そして簡単に盛りつけすることができます。

またチルドで保存ができるので、朝食の準備を前日の夜にすることも可能です。これまで早朝に出勤していたスタッフの負担を抑えることもでき、働き方の改善を考えている施設の方にも大きなメリットとなるでしょう。

提供時間・人員の軽減

提供前に盛りつけをする必要がない再加熱カートは、配膳時の作業量や提供時間を減らせるというメリットもあります。1人用のトレーにセットしてからカートに入れておくことができるので、加熱後そのまま配膳ができるのです。

また盛りつけの手間がないので、提供において最小限の人員で対応できるという点でもメリットを感じられます。そのためスタッフの少ない小規模な施設などでも、通常と変わらない人数でよりスムーズに食事の提供ができるようになるでしょう。

適温で提供できる

提供前に盛りつけがあると、その時間で料理が冷めてしまうため、一番美味しい状態で提供できないという難点がありました。その点再加熱カートは、配膳時間に合わせてタイマーをセットして再加熱することができます。配膳直前に加熱することが可能なので料理を適温で提供することができ、よりおいしい状態で食べてもらえるというメリットもあります。

衛生管理の面でも安心

再加熱カートの調理方法であるニュークックチルは、調理後に急速冷却し提供直前までチルド保存されるため、食中毒菌の繁殖などの二次汚染のリスクを下げられるというメリットもあります。食中毒のリスクは加熱終了から提供までの時間が短いほど低いとされており、再加熱してすぐに提供できる再加熱カートは衛生面での管理がしやすいといえるでしょう。

特に大量調理を行うと、盛りつけに時間がかかり提供までの時間が長くなってしまいますが、そういった危険を防止することができるのです。またHACCPにおいての大量調理施設マニュアルに記載されている「調理後2時間以内の喫食」を、より確実に実施できるという点でも安心感が大きいです。

費用面でも安心

厨房設備の導入や設置や運営の資金面に関しても、いくつかのメリットがあります。再加熱カートを導入することにより、設備や調理器具を最小限に抑えることができ初期投資の資金を抑えることができます。

また加熱し続けるなどの調理方法が不要になることから、調理業務にかかる水道光熱費を軽減することもできるでしょう。また人員を最小限に抑えられるので、人件費を抑えられるという点でも再加熱カートはメリットが大きいのです。

新しい施設へは、とくに再加熱カートの導入がおすすめ

このように多くのメリットがある再加熱カート。すでに運営されている設備への導入はもちろんですが、これから新しい医療施設や福祉施設を経営する方に再加熱カートは特におすすめです。

すでに運営されている場合は設置と同時に不要な機器の撤去なども必要ですが、何もない状態なら再加熱カートをすぐに設置できますし、それに合わせた調理器具の調達などを行うことができます。再加熱カートを中心に厨房設備を整えていくことで、無駄なく効率的な提供ができる厨房を作り上げていくことができるでしょう。

  • 作業負担の軽減や人員の削減などにもメリットが大きい
  • 衛生管理などの安全面でも再加熱カートは役立つ

大勢の食事提供で大事なポイントは?
WEBアンケートで調査!

ここまで再加熱カートについて、さまざまな切り口で解説をさせていただきましたが、社員食堂や福祉施設などで、大勢の食事をまとめて食事を提供するにあたって、注意したいポイントもあります。

今回はその疑問を解決するために、大勢の食事を一斉に提供する場合、全員が満足するためにもっとも大切なことは何か、というテーマでアンケート調査を行いました。

大勢の人に一斉に食事を提供する場合、全員が満足するためにもっとも大事だと思うことはなんですか?の画像

もっとも多かったのは「味」で、26%の方々が重視していました。味がよくなければ、わざわざ食べようとも思いませんから、おいしさについてはいわれずともクリアしていただきたいポイントですよね。

次に多かったのが「提供までの時間」で、18%の方々が選んでいました。調理してから提供するまでに時間がかかってしまうと、当然食事が冷たくなってしまうので、なるべくスピーディーに提供してほしいものですよね。

次に「料金」が17%という結果になりました。リーズナブルな価格帯でないと、あまりその食事サービスを利用することがなくなってしまうので、元も子もありません。

続いて「見た目」は、13%の方々が選んでいました。おいしそうな見栄えの料理が提供されるとわかっていると、無意識のうちにそのサービスが楽しみになっていきます。従業員向けの食事であれば、モチベーションアップにもなるでしょう。

おなじく13%となったのは、「衛生面」でした。食事は安心・安全のもと提供されるというのは、もはや大前提でしょう。たびたび飲食店の食中毒事故や、市販されている食品に混入物があり回収するといったケースが起こっていますが、こうしたトラブルは食品を扱う企業すべてが気を使わなくてはなりません。

そして「作業効率」は、9%となっていました。調理の作業効率が上がればスムーズに食事を提供できるようになりますし、食べる人も早々に食事をとることができるため、お昼の残り時間を有意義に過ごすことができるでしょう。

そして「調理道具」は、4%の方々から選ばれていました。便利な調理道具があれば、料理のグレードや調理スピードを上げるほか、調理スタッフの負担を軽減することにも繋がるでしょう。

以上がアンケートの結果となりますが、大勢の食事を提供する上で、これらの情報は参考になりましたでしょうか? 当サイトでは、こうした食事提供が可能な再加熱カートメーカーもご紹介しています。自社や自施設に合った食事を提供するために、便利な再加熱カートメーカーを探しましょう。

次の見出しでは、再加熱カートを選ぶポイントについて解説させていただきます。

再加熱カートを選ぶポイント

再加熱カートを選ぶポイントの画像
それでは、実際に再加熱カートを導入する場合、何を基準に選べばいいのでしょうか。ここでは初めて再加熱カートを導入する方に向けて、再加熱カートを選ぶポイントについてご紹介していきます。

加熱方式

すでにご紹介しているように、再加熱カートには「熱風式」「IH式」「過熱蒸気式」「マイクロ波式」という4つの加熱方式があります。メーカーや商品によって方式が異なり、またそれぞれメリットやデメリットがあります。提供する料理の仕上がりにも関わる部分なので、どの方式なら納得できる仕上がりで提供できるのか、施設にとって最適なのかを検討して決めましょう。

サイズ

再加熱カートは、同じ機種でもいくつかのサイズが発売されていることが多いです。大型の施設であれば、多くの料理が入れられるもの、小規模な施設で利用するのなら小型で邪魔にならないものを選びましょう。もちろんサイズによって価格も異なるので、厨房のスペースを加味しながらどれが最適なのかを検討してみてください。

消費電力

ランニングコストなどを抑えるためには、消費電力の少ない再加熱カートを選ぶべきでしょう。加熱をするという特性からどうしても電力のかかってしまう機材ではありますが、量によって加熱する電力を変えられるタイプのカートもあるようです。消費電力については各メーカーのホームページや資料などで確認することができるので、ぜひ各社比較して検討してみてください。

使い勝手

せっかく導入するのなら、どんなスタッフでも利用しやすく使い勝手のいいものを選ぶことがおすすめです。たとえば分かりやすいタッチパネル式で、誰でも見やすく加熱の設定ができるといいでしょう。

またカート内の清掃性も重視したいポイントで、水洗いはもちろんアルコール消毒もできるようなものだと安心です。さらに狭い厨房内でも小回りが利く、安全な走行性のあるものだとどんな方でも操作しやすく安全に利用することができるでしょう。

利用の施設や目的に合わせたものを選ぼう

再加熱カートは、HACCP手法への対応としても最適な機器になっており、多くの施設で導入が進んでいます。これから導入するのなら、導入の検討をしている施設の抱えている課題や広さ、スタッフの人数といったさまざまな状況下で、より効果的に運用できるものを見つけましょう。

再加熱カートを利用することにより、スタッフの負担を削減したり安全性を高められるのと同時に、食べる方の満足度を上げることもできるはずです。まずはどのような目的で導入したいのか、現在の課題や予算などを考えた上で最適な再加熱カートを購入しましょう。

合わせて読みたいおすすめ記事

再加熱カートを選ぶポイントについてご紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。どれも必要な機能なので、選ぶ基準にするにはおすすめのポイントです。

再加熱カートを導入するにあたって、改めて衛生管理手法について見直すことも出てくるかと思います。そんなときのために、以下の記事でHACCPについてもう一度確認してみてはいかがでしょうか。

  • 加熱方式やサイズなどはしっかりと検討して選ぼう
  • ランニングコストや使い勝手など使い始めてからのこともイメージして選んでみて

作業効率と温かな食事提供が再加熱カートの魅力

再加熱カートは、利用者に温かい食事を美味しい状態で提供できること、そして作業効率を高めて衛生管理もできることから、誰にとってもメリットの大きい機器です。少ない人員で運営する施設でも、再加熱カートを導入するのがおすすめです。

再加熱カートを提供しているメーカーは数多くあり、さらに再加熱カートの種類も豊富に販売されています。まずは気になるメーカーから資料を取り寄せたり一度相談をしてみたりしながら、施設にとって最適な再加熱カートを見つけてください。

再加熱カートメーカー!おすすめ比較表

ミールシャトル
中島製作所の画像
ホシザキ
ホシザキの画像
フジマック
フジマックの画像
二チワ
二チワの画像
アイエス
アイエスの画像
おすすめポイント
業界初!特許取得済マイクロ波方式の再加熱カートで作り立てのおいしさを実現
おすすめポイント
食事をムラなく再加熱&冷却ができる
おすすめポイント
小回りが利くコンパクト設計で業務の効率化アップ
おすすめポイント
AI自動補正機能搭載で的確な温度調整と時間管理が可能
おすすめポイント
過熱水蒸気採用の新しいシステムを取り入れた再加熱カート
特徴
業界初採用となるマイクロ波方式加熱を採用
特徴
ムラなく再加熱・冷却が可能
特徴
冷たいものは冷たく保存、温かいものは配膳直前に再加熱
特徴
AI自動補正機能を搭載
特徴
過熱水蒸気採用による、全く新しいシステム
メリット
軽量、コンパクト、シンプル構造、消費電力が低い、仕上がりの評価が良い
メリット
確実な温度管理、運搬しやすい、カラー液晶パネル、水洗いOK
メリット
コンパクト、小回りが利く、わかりやすいグラフィックのタッチパネル式、安全走行
メリット
オーバークックの抑制可能、加熱時間短縮、乾燥や加熱ムラが少ない
メリット
乾燥しないから美味しさをキープできる、コンパクト設計、丸洗い可能
加熱方式
マイクロ波方式
加熱方式
熱風式
加熱方式
熱風式
加熱方式
スチームコンベクション方式
加熱方式
過熱水蒸気方式
使用できる食器の種類
マイクロ波対応のメラニン、PP、PES、磁器
使用できる食器の種類
熱風式再加熱カート専用の食器
使用できる食器の種類
熱風式再加熱カート専用の食器
使用できる食器の種類
陶器、耐熱・耐蒸性のある食器
使用できる食器の種類
陶器、耐熱・耐蒸性のある食器
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投稿日 2022.05.15
高齢化社会が進むにつれ増えているのが、介護施設です。そしてどの介護施設でも、利用者の方にとって、食事の時間はとても楽しみな時間になります。そんな楽しい食事の時間を提供するために欠かせないのが
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投稿日 2022.05.15
介護施設の利用者様の楽しみの一つが、食事です。しかしその食事も、徹底的に衛生面で気をつけなければ、食中毒を招いてしまうことがあります。そのため介護施設側は、利用者様の食中毒を絶対に防がなくて
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投稿日 2022.05.1
昭和飛行機工業株式会社 住所:〒196-0014 東京都昭島市田中町600 TEL:042-541-8883 医療施設や福祉施設など、一定の食事量が必要な施設で「再加熱カート」の導入を検討し
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投稿日 2022.05.1
フクシマガリレイ株式会社 住所:〒555-0011 大阪府大阪市西淀川区竹島2-6-18 電話番号:0120-213-521 受付時間:9:00~17:00(土日祝、年末年始を除く) ニュー
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投稿日 2022.05.1
エレクター株式会社 住所:(本社)〒153-0051 東京都目黒区上目黒2丁目1番1号 中目黒GTタワー14F TEL:03-6742-0000 病院や介護施設で提供される給食において、食の
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投稿日 2022.05.1
株式会社AIHO(アイホー) 住所:(本社)〒442-0848 愛知県豊川市白鳥町防入60 TEL:0533-88-5111 昨今、調理スタッフの人手不足やニュークックチルといった新しい調理
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投稿日 2022.04.15
PHC株式会社 住所:(本社)〒105-8433 東京都港区西新橋2丁目38番5号 TEL:0120-878-279 受付時間:365日対応、但し夜間は受付のみ(20時~翌9時) 多くの食事
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【その他】再加熱カートメーカー一覧

【NEW】新着情報

病院やホテルなど、多くの料理を調理しなければならない施設で近年、再加熱カートの利便性が注目を集めています。再加熱カートを導入すると業務の効率がアップし、時間を有効活用できるというメリットがあ
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再加熱カートは、安全性と効率性を高めて、品質を一定にする優れものです。食材の急速冷却、保存、再加熱が可能です。病院、学校給食、飲食店などで逐次導入されていますが、まだ導入を迷っている人もいる
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病院や介護施設などでスムーズな食事の提供を実現できる再加熱カート。再加熱カートはさまざまなメーカーから豊富な種類が販売されており、加熱方式の種類もいくつかあります。どの加熱方式を選ぶかによっ
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